プロ野球は地域に根差し大成功

プロ野球は北は北海道から南は九州まで、満遍なく球団が分布しています。唯一球団がない地域である四国でも、4県ともに独立リーグのチームが本拠地として、本家の12球団に選手を送り込もうと活動しています。

一方Jリーグは、38都道府県にJ1からJ3までのチームが本拠地として、53チーム(2016年度)が参加しています。さらに下に3つの下部リーグがあり、入れ替えでリーグが上がったり下がったりするのが特徴です。ちなみにプロ野球では東京都に2球団ありますが、、Jリーグでは4チームもあります。さらに神奈川県ではJリーグのチームが6チームもあり、地元の方はどのサッカーチームを応援していいのか迷ってしまいます。それよりもクラブチームさえない高知県・鳥取県・和歌山県・福井県に、クラブチームを設ける方が先決です。

またプロ野球球団とJリーグチームが共存している地域があります。例えば札幌や仙台、広島等がそうです。いずれもファンが熱心ですが、最近は野球ファンの方が多いようです。近年どちらも地上波では視聴率が取れないと言われ、放送されていません。しかしプロ野球の観客動員数は確実に増えており、地域に根差した地道な活動が実を結んでいるのです。

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