プロ野球のルールの改正

ルール

プロ野球のルールは頻繁では有りませんが改正される事が有ります。最近ではホームベース上での捕手と走者のクロスプレー時の捕手のブロック禁止処置です。きわどいタイミングの時捕手が防具でカバーされた脚を使いベースを隠し走者の進入をブロックするのですが、生身の走者が防具等に衝突し大怪我をしたケースも多々居りました。危険防止の為ブロックの禁止処置が導入され現在適用されています。

それ以外では走者がダブルプレーを阻止する為滑りこんだ両足を高く揚げ相手の体やグラブに衝撃を与えるプレーでしたが、これも怪我防止の観点から禁止されました。万一その禁止行為を行った場合には滑り込んだ走者も打球を打った打者も即アウトが宣告される事になりました。実際に既にアウトを宣告されたチームも出ています。

これらのルール改正はアメリカ大リーグでの危険なプレーの禁止の項目をそのまま日本のプロ野球に適用したものです。これ以外でも現在大リーグで既に導入された新ルールには敬遠に関するものが有ります。投手が投球することなく、守備側の監督がサインで四球の申告すれば投手は1球も投げる必要が無く四球が相手側に与えられると言う物です。日本では四球に伴う駆け引き等があり導入されるか否か不明ですが大リーグでは今シーズンから導入されています。